No.104

『褒められ』がさ、乳首なでなでされることって信じ込んでるちょぎくんいないかな。無知シチュ……いや常識改変?

これはさにちょぎになってしまうんだけど、本丸で顕現したてちょぎくん(シール産)に「うちは褒める時になでたりするんだけど、山姥切は触られるの嫌とかある?」って聞かれて、認識もちゃんとしてるしされて嫌な事の確認もしてくれる、優! って「いや、問題ないよ。小さい子のようだから少し照れくさいけれどね」とかニコニコお返事しちゃうんだ。「褒められるのに大きいも小さいもないよ。なら褒めたいと思ってる俺が本丸で一番幼い子だからさ、わがままきいて気持ちよく褒められてくれよ」なんて言われてもちろんって受け入れるんだ。
ここまでは何の問題もない平和な会話だったんだよ。ここまでは。「じゃあ撫でる場所はどこにする?」って聞かれるまでは。
「うん? 頭、では」「頭は基本的に短刀ってことになってるから。わりと皆、自分の特別をほしがるからさ」なるほど皆同じ対応でなく各々で分けているのか、丁寧だなって思うちょぎくん。「では背を」「悪い、背中は薙刀なんだ」「肩は」「太刀」「腕」「槍」って無難な場所がどんどんなくなるから「打刀はどこなのかな」って聞くよね。「打刀は好みが別れすぎてそれぞれ違うんだよな。ちなみに腹は脇差だから避けてね」「そうか。では空いている場所でいいよ」ってなるじゃん。別に褒められるとき撫でられなくてもいいんだけどさ、ここまで本丸全員が参加してるなら自分だけしないのもちょっとな、だし。

「じゃあ乳首な。皆に譲ってくれてありがとう! さすが山姥切は心が広いんだな」っていきなり両乳首を親指でスリスリされて、さすがのちょぎくんも突っ込めなかったね。抜刀をこらえただけで褒められたい。いや「乳首な」って言われた時点で「は?」って言いかけたんだけど、審神者があまりにも当然の顔で当たり前の事してるみたいに、そう、肩ポンとかみたいな気軽さで乳首スリスリしてきたので何も言えなかったね……審神者が去った後に「いや乳首? 乳首を……?? おかしいだろ!?」って混乱しちゃう。
その後も何度か乳首はおかしいだろって訴えるんだけど「普通に皮膚の延長じゃん?」「女の子じゃないんだし」「プライベートゾーン? 知ってる知ってる、水着で隠れる場所はさわってはいけませんってやつだよね、じゃあ男の乳首は問題ないよね」「もしかして山姥切、感じちゃってるの……? ならさすがに止めるけど」とかで、最初は驚くだけだったのにだんだん感覚おかしくなってきて最近は声でちゃいそうになってるちょぎくん、感じてるとか否定するしかないから「まさか! なんの問題もないよ!」って今後も乳首なでなでよろしくってなっちゃう。チョロ……大丈夫?
まあ審神者は当然狙ってますけどね。こんなん天然でするわけないよ、信じないでちょぎくん! 人の身を得たのが本丸で、のシール産なことが悪い方に出ちゃったね……冷遇も刀剣破壊もない、褒める時に撫でる場所が乳首だというだけだから誰も異変に気付かない。実際他の刀もしょっちゅうなでなでされてんだよな、希望の場所を。審神者は大変楽しくちょぎくんの乳首開発をしています。

これね、褒められすぎてシャツが擦れて痛いからなでるのを控えてくれって言ったちょぎくんのシャツに丸い穴をあけてね、乳首だけ出るようにするね。「これで大丈夫!」ってにこやかに言った審神者を信じられないって目でちょぎくん見てたね。「ベストも乳首にあたらない? よかったらベストとジャケットも乳首穴あけるよ!」って言ったら全速力で逃げちゃった。かわいそかわいいね。
シャツは手入れで戻るけど、わざと傷をおうとかちょぎくんできないじゃん。なのでなるべく内番ジャージでいるようになるんだけど、気の利く審神者はちゃんと青いTシャツにも乳首穴あけてあげました。そしたら胸の穴を繕って着てるから「乳首痛いって言ってたのにわざわざそこまで……もしかして痛いのが気持ちいいの? じゃあ今度から褒める時ひっぱったりひねったり爪たてたりもするね」て任せてくれの顔したら、「……ちゃんと穴のあいたものを着るから……なでる、だけにしてほしい」って真っ青な顔して求めてくれました。いえーいちょぎくんからの乳首なでてくれいただきました!!!
求められたからにはもっといっぱい褒めなきゃね! この審神者、いいとこ探しの名人だしちょっとしたことでもたくさん褒めてくれる。ちょぎくんだって撫でられるのが頭とか肩なら問題なかった。でも乳首だったからさ……つまりシャツガーターしてるためにピンときれいに張ったシャツのさ、胸元に小さい穴があいてて薄赤い乳首が顔出してるのをなでなでされるわけ。「えらいね山姥切、ほら」「いや、大したことじゃないから」「すごいことだよ、謙遜しないで」「いや、でも」「胸だして」「っ、謙遜じゃ、なく」「ああ、こんなひっそりじゃなく皆の前で大々的に褒められたかった? じゃあ夕食の時にでも」「今! お願いできるかな!」って最初は服の上からスリスリだったのにいつの間にかジャケットとベストの前開くようになってて、撫でやすいように胸そらして真っ赤な顔そむけてじっとするんだ。
穴あけてもまだ痛いなら、ってオロナインをしっかり塗ってバンドエイドもちゃんとはるよ審神者は。手入れなんだから審神者の役割でしょ痛い部分に手当なんだから、って自分でするって言うちょぎくんを諫めたりもする。「それとも痛くない? もし気持ちいいなら自分でバンドエイドはりたいよね、ついでに触って自慰もしたいよなわかるわかる。で、山姥切はどっち?」て聞かれたら痛いからはってくれって言うしかないちょぎくん。お風呂入る前に審神者のとこ来てバンドエイドはずしてもらって「ちゃんと来てえらいね」って褒められて、お風呂の後バンドエイドはるためにまた審神者のとこ来て「きれいに洗えてるよすごいな」ってまた褒められるちょぎくん。バンドエイド越しにも褒められるし、褒められすぎてはがれたらまたはってもらうし、ポケットには常にバンドエイドを携帯するようになる。
オロナイン塗る間じっとしててえらいねとか無限に褒めをつくれるから、これ一日中いつでも審神者が触りたい時にちょぎくんの乳首触り放題だな。

ちょぎくんが褒め=乳首なでなでを当然と思うようになったら、叱る=乳首ひっぱったり潰したり、を適度に入れていきたいですね。
それまでひたすらなでなでスリスリ、たまに軽く押す程度の刺激がいきなりぎゅっとひねられたりだから、ちょぎくんも大混乱。「なんでこんなことされるのかわかる?」「い、痛い主」「質問に答えて」「いっ、わからな…ッ」「今日の演練、わざとあたりに行ったでしょ。肉を切らせて骨を断つ、はダメ。肉を切らせずとも骨切れるくらい山姥切は強いだろ」とか言われるから自分の強さを信じてくれてる! って嬉しくなっちゃって、叱られたことを受け入れてしまうちょぎくん。反省したら、えらいねって次は褒めのターン。いつの間にか褒め=乳首なでだけじゃなく叱られ=乳首いじめまで追加されてる。
たぶんこれ手入れで元に戻ったシャツにもう一度乳首穴開けるし、位置わかりにくいから乳首勃ててって言われて(もう刺激で勃ってるのに)自分でちょぎくん胸触らせられるし、シャツ越しにハサミで乳首の先っぽちょんちょんされたりチャコペンで印つけるの何回も失敗したりするんだ。真っ赤な顔で声必死に押し殺して涙の膜が張った目で審神者のこと見るちょぎくん、はちゃめちゃにエッチ……胸開発されたら褒められの最中に勃起するようになっちゃって、「執務室で勃起するってどういうこと?」って乳首きゅうきゅう引っ張られて「エッチでごめんなさい」(審神者がこう謝ってって教えた)って言うちょぎくん……反省の証として乳首に小さいクリップ挟まれちゃうちょぎくん……バンドエイドの代わりに養生テープ貼られて勢いよくはがされちゃうちょぎくん……最高……。
シャツ、丸く穴をあけるだけじゃなく、縦に切れ目だけいれておいてちょぎくんの乳首が勃ってくるごとに布押し上げて出てくるの見てるのもいいな。片方縦、反対は横に切れ目入れてどっちがよりエロいか確認もしたい。録画するからちょぎくんはカメラから視線はずさないでください。だって反省の証だもんね? これ終わったらいっぱい褒めてあげるからね??
褒められたら乳首なでなでだからまた勃起しちゃうし、そしたら執務室でハレンチ! って叱られて乳首いじめられて、永久機関じゃん。そのうち乳首いじめられても勃起しちゃうから「俺の体がはしたなくて……ごめんなさい主」ってまた謝っちゃうなちょぎくん。
畳む

この本丸、にゃんくんが顕現されるまではひたすらちょぎくんが開発されるだけで傍目には平和な本丸として過ごしてそう。にゃんくんが来たら? そら腐れ縁の行動に不信を抱いて探るし褒めと叱りを知ったら審神者を猫にするの戸惑わないね。

備忘録