山姥切くんは片思いも全力で楽しむ、というか自分が相手を好きなことに相手がこちらをどう思っているかは関係ないよね、と思ってそうなので。つまりせつない片思いとか片思いで寂しいとか想像したこともない、んじゃないかなと思うんですが。そんな山姥切くんに片思いでしょんぼりしてもらいたい! の強い気持ち。本丸に所属して、先に顕現してた南泉くんを好きになった山姥切くん。自覚して即告って断られて、でも南泉くんに恋仲はいなかったし気にせず好きなままでいる。好きな気持ちが高まったらつど好きだよって本刃に言えるからそれで満足。恋仲になりたくないわけじゃないけど、そのために自分を曲げたり変えたりするつもりはない。まあ500年一緒にいたのに腐れ縁で恋仲にならなかった時点でね、顔も性格も好みでないんだろうと自覚しているので。あとそれを悔やんではいないので。で、好きだよって言ってげぇって顔されてニコニコするのが山姥切くんの恋だった。南泉くんに好きな相手がいてもいなくても問題ない。恋仲ができたらさすがに相手に悪いから好きって言うのやめるつもりだけど、南泉くんが片思いしてるのなら気にしない。だって南泉くんの感情は山姥切くんにとって無関係だから。この身にあふれる気持ちひとつで恋をしている山姥切くん。のはずなのに。いつ頃からか好きだよって言ったら南泉くんが見たことない顔するから、あれ? って思ってほしい。げぇ、でもまたかよでも懲りねえなぁでもなく、なんだか、まるで振られたみたいな。告白されてる側なのに。南泉くんは本霊時代から告白され慣れているので、というか迫られるのは当然みたいな環境なので、同情で甘やかさないしわりとすっぱり振る。甘い顔したらないことないことでっち上げて無代様の寵愛いただいちゃった♡みたいなのわんさか出るので。というのを知ってる山姥切くん、好きだよにうげぇでも反応くれるのが古馴染み特権だと思ってた。のになんだ。なんだあの顔。キミそんな顔できたのか?? というか顔が逆では? それは俺がするべき顔では??? しないが。で、なぜか自分が告白すると南泉くんが傷つく、と理解する山姥切くん。ショックですよね。好意を受け入れられないことは織り込み済みだけど、まさか相手を傷つけるなんて。そんなつもりなかった、どころか考えたこともなかった山姥切くん、どうしたらいいのかわかんなくなっちゃう。相手がどう感じる、思うかは己の気持ちにまったく無関係で、そこにあるかどうかも考えなかった山姥切くん。ひたすら自分の感情を、好意を手渡すだけで満足してそれで相手がどうするか想定していなかった山姥切くん。それ、こそが南泉くんを傷つけているのだとわからない山姥切くん。じょ、情緒が育ってねえ~~~~。これ育てたの誰? 大事大事に囲い込みすぎたんじゃないですか南泉くん!??(言いがかり)なんかわかんないけど自分が告白するのはダメだ、と気づいた山姥切くんがですよ。傷つけたくないからとにかく南泉くんへ好意を伝えるのをやめて、からが本番ですよね。これまでは好きって思ったらすぐ言っちゃってた、挨拶みたいな告白をやめて、ぐっとこらえて。言わずとも態度に出ちゃうの、ほんと南泉のこと好きですよねって微笑ましく指摘されたのもダメだしだと理解してしまって、どうしたら南泉くんを傷つけないでいられるか必死で考えてほしい。かわいい。離れたら喧嘩でもしたのかって周りから心配されるし、傍にいたら好きだと思うしそうするとどうしても好意を伝えたくなるし、でも猫殺しくんを傷つけたくはない。楽しくてキラキラしてきれいなばかりの恋心だったはずが、いつからか、言えなくて苦しくてどうしていいか困るものになってしまう。こんな気持ちにさせる南泉くんに恨みがましい気持ちまで抱いてしまって、ダメだ捨てようって思うのにどうやっても復活してしまう。おまえのせいだ、なんで、おまえのために捨てたいのにどうしておまえが生かすんだ。って南泉くんをなじってほしいですよね。そこまでいってやっと、南泉くんは満足そうに笑って山姥切くんの恋心を受け取るんでしょ。やっとオレと同じになったにゃあ、だよ。ひどい男だね。おかしいな。ちょっとしょんぼりしてもらいたいだけだったのに南泉くんが満面の笑みエンドになってしまったな。#にゃんちょぎ 2024.8.22(Thu) 16:43:27 備忘録
そんな山姥切くんに片思いでしょんぼりしてもらいたい! の強い気持ち。
本丸に所属して、先に顕現してた南泉くんを好きになった山姥切くん。自覚して即告って断られて、でも南泉くんに恋仲はいなかったし気にせず好きなままでいる。好きな気持ちが高まったらつど好きだよって本刃に言えるからそれで満足。恋仲になりたくないわけじゃないけど、そのために自分を曲げたり変えたりするつもりはない。まあ500年一緒にいたのに腐れ縁で恋仲にならなかった時点でね、顔も性格も好みでないんだろうと自覚しているので。あとそれを悔やんではいないので。
で、好きだよって言ってげぇって顔されてニコニコするのが山姥切くんの恋だった。
南泉くんに好きな相手がいてもいなくても問題ない。恋仲ができたらさすがに相手に悪いから好きって言うのやめるつもりだけど、南泉くんが片思いしてるのなら気にしない。だって南泉くんの感情は山姥切くんにとって無関係だから。この身にあふれる気持ちひとつで恋をしている山姥切くん。
のはずなのに。
いつ頃からか好きだよって言ったら南泉くんが見たことない顔するから、あれ? って思ってほしい。げぇ、でもまたかよでも懲りねえなぁでもなく、なんだか、まるで振られたみたいな。告白されてる側なのに。
南泉くんは本霊時代から告白され慣れているので、というか迫られるのは当然みたいな環境なので、同情で甘やかさないしわりとすっぱり振る。甘い顔したらないことないことでっち上げて無代様の寵愛いただいちゃった♡みたいなのわんさか出るので。というのを知ってる山姥切くん、好きだよにうげぇでも反応くれるのが古馴染み特権だと思ってた。のになんだ。なんだあの顔。キミそんな顔できたのか?? というか顔が逆では? それは俺がするべき顔では??? しないが。
で、なぜか自分が告白すると南泉くんが傷つく、と理解する山姥切くん。ショックですよね。好意を受け入れられないことは織り込み済みだけど、まさか相手を傷つけるなんて。そんなつもりなかった、どころか考えたこともなかった山姥切くん、どうしたらいいのかわかんなくなっちゃう。
相手がどう感じる、思うかは己の気持ちにまったく無関係で、そこにあるかどうかも考えなかった山姥切くん。
ひたすら自分の感情を、好意を手渡すだけで満足してそれで相手がどうするか想定していなかった山姥切くん。
それ、こそが南泉くんを傷つけているのだとわからない山姥切くん。じょ、情緒が育ってねえ~~~~。これ育てたの誰? 大事大事に囲い込みすぎたんじゃないですか南泉くん!??(言いがかり)
なんかわかんないけど自分が告白するのはダメだ、と気づいた山姥切くんがですよ。傷つけたくないからとにかく南泉くんへ好意を伝えるのをやめて、からが本番ですよね。これまでは好きって思ったらすぐ言っちゃってた、挨拶みたいな告白をやめて、ぐっとこらえて。言わずとも態度に出ちゃうの、ほんと南泉のこと好きですよねって微笑ましく指摘されたのもダメだしだと理解してしまって、どうしたら南泉くんを傷つけないでいられるか必死で考えてほしい。かわいい。
離れたら喧嘩でもしたのかって周りから心配されるし、傍にいたら好きだと思うしそうするとどうしても好意を伝えたくなるし、でも猫殺しくんを傷つけたくはない。楽しくてキラキラしてきれいなばかりの恋心だったはずが、いつからか、言えなくて苦しくてどうしていいか困るものになってしまう。こんな気持ちにさせる南泉くんに恨みがましい気持ちまで抱いてしまって、ダメだ捨てようって思うのにどうやっても復活してしまう。
おまえのせいだ、なんで、おまえのために捨てたいのにどうしておまえが生かすんだ。って南泉くんをなじってほしいですよね。
そこまでいってやっと、南泉くんは満足そうに笑って山姥切くんの恋心を受け取るんでしょ。やっとオレと同じになったにゃあ、だよ。ひどい男だね。
おかしいな。ちょっとしょんぼりしてもらいたいだけだったのに南泉くんが満面の笑みエンドになってしまったな。
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