2024年8月の投稿3件]

2024年8月22日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

山姥切くんは片思いも全力で楽しむ、というか自分が相手を好きなことに相手がこちらをどう思っているかは関係ないよね、と思ってそうなので。つまりせつない片思いとか片思いで寂しいとか想像したこともない、んじゃないかなと思うんですが。
そんな山姥切くんに片思いでしょんぼりしてもらいたい! の強い気持ち。

本丸に所属して、先に顕現してた南泉くんを好きになった山姥切くん。自覚して即告って断られて、でも南泉くんに恋仲はいなかったし気にせず好きなままでいる。好きな気持ちが高まったらつど好きだよって本刃に言えるからそれで満足。恋仲になりたくないわけじゃないけど、そのために自分を曲げたり変えたりするつもりはない。まあ500年一緒にいたのに腐れ縁で恋仲にならなかった時点でね、顔も性格も好みでないんだろうと自覚しているので。あとそれを悔やんではいないので。
で、好きだよって言ってげぇって顔されてニコニコするのが山姥切くんの恋だった。
南泉くんに好きな相手がいてもいなくても問題ない。恋仲ができたらさすがに相手に悪いから好きって言うのやめるつもりだけど、南泉くんが片思いしてるのなら気にしない。だって南泉くんの感情は山姥切くんにとって無関係だから。この身にあふれる気持ちひとつで恋をしている山姥切くん。

のはずなのに。
いつ頃からか好きだよって言ったら南泉くんが見たことない顔するから、あれ? って思ってほしい。げぇ、でもまたかよでも懲りねえなぁでもなく、なんだか、まるで振られたみたいな。告白されてる側なのに。
南泉くんは本霊時代から告白され慣れているので、というか迫られるのは当然みたいな環境なので、同情で甘やかさないしわりとすっぱり振る。甘い顔したらないことないことでっち上げて無代様の寵愛いただいちゃった♡みたいなのわんさか出るので。というのを知ってる山姥切くん、好きだよにうげぇでも反応くれるのが古馴染み特権だと思ってた。のになんだ。なんだあの顔。キミそんな顔できたのか?? というか顔が逆では? それは俺がするべき顔では??? しないが。
で、なぜか自分が告白すると南泉くんが傷つく、と理解する山姥切くん。ショックですよね。好意を受け入れられないことは織り込み済みだけど、まさか相手を傷つけるなんて。そんなつもりなかった、どころか考えたこともなかった山姥切くん、どうしたらいいのかわかんなくなっちゃう。

相手がどう感じる、思うかは己の気持ちにまったく無関係で、そこにあるかどうかも考えなかった山姥切くん。
ひたすら自分の感情を、好意を手渡すだけで満足してそれで相手がどうするか想定していなかった山姥切くん。
それ、こそが南泉くんを傷つけているのだとわからない山姥切くん。じょ、情緒が育ってねえ~~~~。これ育てたの誰? 大事大事に囲い込みすぎたんじゃないですか南泉くん!??(言いがかり)

なんかわかんないけど自分が告白するのはダメだ、と気づいた山姥切くんがですよ。傷つけたくないからとにかく南泉くんへ好意を伝えるのをやめて、からが本番ですよね。これまでは好きって思ったらすぐ言っちゃってた、挨拶みたいな告白をやめて、ぐっとこらえて。言わずとも態度に出ちゃうの、ほんと南泉のこと好きですよねって微笑ましく指摘されたのもダメだしだと理解してしまって、どうしたら南泉くんを傷つけないでいられるか必死で考えてほしい。かわいい。
離れたら喧嘩でもしたのかって周りから心配されるし、傍にいたら好きだと思うしそうするとどうしても好意を伝えたくなるし、でも猫殺しくんを傷つけたくはない。楽しくてキラキラしてきれいなばかりの恋心だったはずが、いつからか、言えなくて苦しくてどうしていいか困るものになってしまう。こんな気持ちにさせる南泉くんに恨みがましい気持ちまで抱いてしまって、ダメだ捨てようって思うのにどうやっても復活してしまう。

おまえのせいだ、なんで、おまえのために捨てたいのにどうしておまえが生かすんだ。って南泉くんをなじってほしいですよね。
そこまでいってやっと、南泉くんは満足そうに笑って山姥切くんの恋心を受け取るんでしょ。やっとオレと同じになったにゃあ、だよ。ひどい男だね。
おかしいな。ちょっとしょんぼりしてもらいたいだけだったのに南泉くんが満面の笑みエンドになってしまったな。
#にゃんちょぎ

備忘録

2024年8月8日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

ねえちょっとどうしよう。南泉くん筆頭に徳美勢みんな、ちょぎくんは本作長義で来ると思ってたんだったら……だって由来とかさ、しっかりしてるでしょそっちのが。だから当然そっちだろって。徳美では山姥切って称されてもないしさぁ。本刃からは聞いたことあっても、まさかそっちで行くと思わないじゃん。

これたぶんね、戦に協力するってなった時に「キミが本体をふるっているところを見てみたい」とか「一緒に戦えるかな」とか言ってるよ長義くん。口にはしてないけどお互い相手を憎からず思ってるのはわかっててさ、そんな相手がニコニコ言うんだよ。俺いかねえ、とか言える? 言えねえよな南泉くん。しょーがねえから協力すっか、と言いつつ長義くんと人の身を得て戦えるのにウキウキワクワクだよ。
で、いざ本丸で初めましてしたら山姥切。
え? だよね。
は? 本作長義は?? オレの、オレらの知ってるあいつは???

尾張徳川でも徳美でも、長義くんは本作長義だったんだよね。ずっと親しくしてた、一緒に戦いたいなって笑った、自分たちの知ってる本作長義ではなく山姥切で顕現した長義くん。500年の仲の自分たちより山姥切国広を選び、山姥切国広のために山姥切として降りた長義くん。
いや別に長義くんは国広くんのために山姥切で降りたわけではないと思いますが、南泉くん達としてはそうとしか考えられないじゃん。本丸に行ったら知るでしょ、国広くんが写し名乗ってるの。徳美は本作長義の写しとして山姥切国広を認めてない(たしか)から、本作長義できたら「え、写し? 知らんけど」ってなるでしょ。つまりわざわざ山姥切で降りたのは国広くんのため。山姥切国広が山姥切の写しだと名乗ったから、山姥切として顕現した。
だって本作長義で降りて何の問題もないよ、徳美も尾張徳川も小田原も。なのに山姥切。自分たちの知らない、親しんだ相手ではない、一緒に戦いたいなって笑ったあいつではない長義。
それは言う……「見知った顔でもおまえには会いたくなかった」発言する。だってほんとだもん。おまえの顔は知ってるけど、山姥切じゃなくて本作長義で会うと思ってたんだもん。山姥切(おまえ)じゃなくて本作長義(おまえ)だもんな、南泉くんが一緒に戦いたいと思ったの。

500年の仲をあっさりうっちゃって写しを選んだくせに(南泉くん視点)、言動は本作長義の頃と同じでさ。南泉くんに親し気に絡んでくるし、全然悪気なさそうだし。わけわかんねー! だよね。ちょっとくらい申し訳ないとかねえの!? だよな。ねえのよ。だって長義くんは悪いことしたとか裏切ったとか全然そんなつもりないもん。どっちで降りようかな、え、時の政府的には山姥切の方がいいの? へえ、じゃあそっちにしようかな。くらいでしょ。本作長義と山姥切、どちらも自分でどちらがどうとかない。小田原から尾張徳川を経て徳美で大切にされてる山姥切、のつもりで降りてるよね。
それは徳美の皆にも言うておくべきだったよね……言葉足らずなとこ本歌と写し似てるね……。

南泉くんさ、500年ずっと一緒だったオレより写しをとるのか、俺と戦えるかなって笑ってたのはどういうつもりで、って傷心で会いたくなかった発言してんのにさ。思いっきり振られた感なのにさ。格の差とかいつも通り煽られたらそりゃ「心が化け物になった」くらい言っちゃうよ。わかる。あまりにもかわいそう。
でも長義くん振ったつもりとかないし、これまで通り猫殺しくんと楽しくやろ~(きゃっきゃ)だからさ……は~~~あまりにも罪深い。無邪気ひどい。かわいい。もっぺん回想55見てこよ。
#にゃんちょぎ

備忘録

2024年8月7日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

僕はメロスになれない 』 おそ松さん #一カラ

2019年秋に出した保険医一松くん×体育教師カラ松くん。他人設定。

デカパン博士の薬で中学生の姿になったカラ松が、松野カラ松先生の弟と偽って公園で会う中学生と仲良くなるも、実はその子は同僚松野一松先生の弟で――弟くんにいつしか惹かれていくカラ松、しかし彼は自分を同い年の少年だと信じている。正体を明かせば信頼を裏切ることになるのでは、そして教師と生徒の恋愛に未来はあるのか!?

という話ではないです。
弟くんは同じくデカパン先生の薬で若返った一松くんだし、松野くん=カラ松先生って最初から知ってます。
カラ松先生と親友になりたい一松先生×同僚の弟すきになったからよく思われたいなお義兄さんよろしく!なカラ松先生



悪いことしましょ 』 おそ松さん #一カラ

2019年夏にまるたさんと合同誌で出したドン刑。
ドンが少年(16歳)なので、しかもカラ松くんには中学生だと思われてるのであまりドンっぽさはないですがドン刑。
潜入捜査でエッチなめにあうカラ松くん書こうぜ!!! ってウキウキで考えた記憶はあるんですが、お隣に声を聴かせるというシチュをもっとうまくいかせたんじゃないかなって……あとまた乳首いじくってんだ……って己の癖におののいてますね。そんなに好きなんだ……好きです、よろしくね。
まるたさんのがはちゃめちゃにエッチでほんと合同誌しよ♡ってなってよかったなって。私さんはいい仕事をしたと思います。

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