全年5月7日の投稿1件]

2024年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

あのね不思議なオナホが好きな子につながってるやつ、大好きなんですよ……! ということで、にゃんくんなんですけど。ちょぎくんにつながってる不思議なオナホを手に入れてしまうんですよ。なぜか。唐突に。

たぶん同室で、お互い相手が夜戦とか不寝番とかのいない間に自慰はさっとすませてた。んだけど、タイミングあわなくてにゃんくんごぶさただったんですよね。最近手に入れたオナホ試してみたい気もあって、ちょぎくんよく寝てるし静かにしたらバレないかなって布団の中でこっそり試してみちゃう。自分の挿入しようとしたら狭くってなかなか入らないからぎゅっと押し込んだら、隣の布団のちょぎくんが悲鳴あげて飛び起きたからにゃんくんも驚きで萎えちゃう。どうした!? 敵襲、じゃねえにゃ!?? ってなるもちょぎくん何でもないしか言わないし、でも真っ青だから問い詰めるのもなんだし、その日はとりあえず寝る。にゃんくんもそんな気分じゃなくなったので。

というのを何回か繰り返すわけですよ。いや冬でさ、布団の中あたたかいじゃん。だからついにゃんくんも横着してちょぎくん寝てたらいいかな~って不在じゃなくてもオナホとりだすわけで。
でさ、にゃんくん気づいてしまうわけですよ。俺がオナホにちんこ突っ込もうとするとこいつ飛び起きるな、って。まさかな、と思いつつそっと撫でたりゆっくり指一本だけ少し挿れてみたりするじゃん。ちょぎくんの布団がビクッとしたりするわけです。おいおいマジか、と思いつつちょぎくんに何かあったか聞いても何もないしか言われないのね。青い顔して震えてるの心配してるのに、頑なににゃんくんを拒否るちょぎくんに、ちょっとイラッとしてしまうにゃんくん。頼られたかったし相談されたかったわけですよ。このオナホなぜか化け物切りにつながってるな、ってにゃんくんはうっすら察してるけどちょぎくんはまるで知らないわけじゃん。つまり謎に尻弄られてるわけでしょ、何かに。なのに言わない。助けを求めない。にゃんくん以外にさわられてるのに!
この時点で独占欲バリバリだし嫉妬もしてるわけですが、にゃんくんは無自覚なので、頼られないのムカつくしかわいくねえにゃ~くらいにしか考えてません。
なのでここから、いかに化け物切りに助けを求めさせるか、とにゃんくんがエッチなイタズラをする流れになってきます。

寝る前だとひたすら我慢するよな、って昼間に指入れてみたりとか。にゃんくんの内番着ポッケ、大きくてオナホいれてても大丈夫だったから気軽に持ち歩けちゃうな。ポケットに手入れてふらふら歩きながら弄ったりもした。指一本でもきつくてなかなか入らなかったのに、だんだん緩んで三本入る様になったのは達成感があった。ので、たまに違う方がいいか? って短刀が遊んでたビー玉入れてみたりもした。入れたり出したり中で指開いたり、じっくり筒の中を撫でたり。
さすがに人目のあるとこはかわいそうだな、ってちょぎくんが一振りの時にしたけど、その思いやりはちょぎくんに伝わってないですね……たぶんオナホいじらないのが大正解の優しさですね。しかもちょぎくん一振りの時といいつつにゃんくんはこっそり見てるからな。いやだって本当に一振りか見てないとわかんないしね?
で、ちょぎくん誰かといれば大丈夫って学ぶからなるべく一振りにならないようにするじゃん? 化け物切りとられた感で悔しくなるにゃんくんじゃん? 指入れちゃうよね。これまで一振りきりの時しかなかった尻の異変が起こったちょぎくん、大慌てで一振りになれるとこにいくじゃん。しかも弄られて長いからそこそこ開発されてるわけで。気持ちよくなってしまうわけで。そんな時にこもるの、自室でしょ。自分たちの部屋にちょぎくんが居るの、にゃんくん大満足。安心できるテリトリーに自分たちの部屋が認識されてるから、って自分では考えてるけどたぶん独占欲だよにゃんくん。自分のテリトリーにしまっておきたいだけだよ。

ここから、誰かといても尻が弄られてしまう日々が始まるわけで。
にゃんくんとしては自分に異変を打ち明けて頼ってくれたらやめるつもり、なんだけどちょぎくんとしては絶対言いたくないじゃん。最初のうちならまだ言えたかもしれないけど、最近は尻の違和感が快感だと自覚してるんだよ。謎の現象で気持ちよくなっちゃってるなんて相談できるわけない。せめて痛みならよかった。まさか己の身体がこんなに淫らだなんて。あと、気持ちよくなるだけだから見逃してるってのもある。戦場や演練では起こらないし御神刀にこっそりきいてみても穢れや呪いの気配はない、主や他の刀も異変を訴えてない。自分が我慢していれば何の問題もない、怪我でもないから。
いつからか、尻に異変があればすぐ一振りになり快感に身を任せるようになるちょぎくん。自室で、声もれないように押入にしまった布団に顔つっこんで。……にゃんくんの布団だと、にゃんくんの匂いがするんだよな……これ、密かににゃんくんに恋してたちょぎくんだとにゃんくんにされてる気持ちになりつつ気持ちよくなった後は後悔がすごい。恋してないバージョンなら快感とにゃんくんの匂いが=で結ばれてしまうから、好意がさくっと恋に移行してしまうな。しかも恋を自覚した時点で「何も知らない猫殺しくんにこんな淫らな俺を知られるわけには」とかって絶対言わないマンになるね。

でもさ、にゃんくんに「おまえ最近一振りで部屋こもってばっかだな」的な事をしょぼんと言われちゃえばさ、寂しかったのかなこの猫くんは、猫じゃねぇにゃ、とかキャッキャしつつ出てきちゃうじゃん。一振りになる=尻で気持ちよくなる、つまり気持ちよくなるために一振りになってる、のでは俺は!? って自分を疑っちゃったのもある。そんな淫らな刀ではない、ってにゃんくんから久々に飲もうぜって誘われてのったりするよね。まあにゃんくんは目の前で快感がまんするちょぎくん見る気満々なんですけどね。意地はらずさっさと相談してこいよにゃ~、って思いつつ悶えるちょぎくんにんまり見てる。は~、悪い刀だよ南泉一文字。
尻が気持ちよくても今夜は飲もうぜって約束したため一振りにもなれず、「顔赤いぜ? これくらいで酔ったのかよ化け物切り」って頬とか背中とか腰なでなでされて、猫殺しくんは俺を心配してくれてるだけ、でもさわるな撫でるな……っ。なちょぎくんと、全部わかってて楽しくあちこち撫でたり顔のぞきこんだり耳元でささやいたりしてるにゃんくん。にゃんくんは本霊時代めちゃモテのイケイケ無代様だったと夢見てるので、なんだかんだ閨ではつよつよなんですよ。ただ本命には弱くあってほしいので、最終的にはちょぎくんが勝つんだけどさ。(全て脳内の話です)
畳む

長々書いてるけど、つまりはあれです。耐えるため一振りになってるつもりがいつからか気持ちよくなりたいがために一振りになっていた己に気づくちょぎくんとか、心配してるふりしてちょぎくんの羞恥を煽って楽しいにゃんくんとか最高だな見たいな! って話です。
最終的ににゃんくんのオナホのせいってバレて喧嘩した後ちゃんとひっついて、俺に挿れる前にそれに挿れるなよってちょぎくんが嫉妬したり(にゃんくんはかわいさで心の臓が止まりそうになった)、オナホに自分で指入れて慣らせばラクだなって一振りでやろうとしたちょぎくんを見たにゃんくんがもう俺お役御免にゃ!?って誤解して大慌てしたり(改めて愛の告白されたちょぎくんは誉桜舞わせた)のドタバタラブコメしてほしい。不思議なオナホは二振りの営みのちょっとしたスパイスとして末永く愛されてくれ。ただし付喪神化した時点でにゃんくんがオナホ切になってしまうので注意が必要。いや、オナホ切って絶対呼ばれたくない名前だな。
#にゃんちょぎ

備忘録